金龍組

四代目金龍組(きんりゅうぐみ)は東京都台東区千束に本部を置く暴力団で、指定暴力団・六代目山口組の三次団体。上部団体は落合金町連合

略歴

  • 金町一家系。
  • 1980年代初頭、日本国粋会金町一家と山谷(さんや)争議団が、日雇い労働者の街・山谷(東京都台東区)で本格的な抗争を起こした。金町一家は博徒の老舗組織として名高いが、あらたな利権を求め、寄せ場(日雇い労働市場)への進出を狙っていた。一方、新左翼過激派を主体とする山谷争議団は、ヤクザ系列の悪質な建設業者を追及し、戦闘的な労働争議を敢行していた。
  • 1983年頃から、東京・山谷地区で、日雇い労働者を集め仕切っていたのが義人党であった。そこに入り込んでいったのが金町一家である。その日雇い労働者に対して、所謂ピンハネに反対し、労働者の後方支援をしていた新左翼系の「山谷争議団」との衝突が続いた。それに真っ向から反対したのが、仕事や炊き出しで日雇い労働者の互助会を作り援助していた金町一家金龍組である。当時から義人党日本国粋会住吉連合松葉会が入り組む複雑な土地柄でもあった。
  • 2012年3月、東京都国分寺市南町2丁目の路上で住吉会系組員が拳銃で3発発砲され、うち2発が命中し腹部に重傷を負った事件で、組長・野口啓介ら4人が殺人未遂などの疑いで逮捕された。野口啓介は懲役16年の判決を受け服役。

金龍組系譜

初 代 - 工藤和義
二代目 -
三代目 -
四代目 - 野口啓介

四代目金龍組組織図

組 長 - 野口啓介落合金町連合副本部長)



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