琉真会

琉真会(りゅうしんかい)は兵庫県尼崎市南武庫之荘5-23-11に本部を置く暴力団で、指定暴力団・六代目山口組の三次団体。上部団体は三代目司興業

略歴

  • 元三代目古川組傘下。
  • 2017年5月、神戸山口組・二代目古川組若頭・山崎博司が、多くの古川組組員を率いて任俠団体山口組に移籍し古川組を結成し、三代目古川組組長を名乗る。
  • 同年6月、山崎博司は「初代への原点回帰を目的として二代目古川組に改称し、古川組二代目組長は山崎とする」との声明を出す。声明の内容は二代目古川組組長・古川恵一の優柔不断さなどを非難し、二代目と認めないとするものであった。
  • この時の離脱幹部の1人、仲村石松はすぐ神戸山口組に復帰し、二代目古川組舎弟頭に就任。
  • 2017年7月6日、仲村石松神戸山口組古川組の三代目を継承。古川組本部事務所は任俠団体山口組・二代目古川組が占有したため、三代目古川組は琉真会の事務所を拠点とすることとなった。
  • 2018年7月、六代目山口組・三代目司興業へ移籍。事務所の明渡しで三代目古川組組長・仲村石松が警察を介入させるなどトラブルとなった。
  • 2020年11月18日午前0時15分頃、琉真会の事務所兼仲本政弘の自宅の外壁2か所と玄関ドア1か所に銃弾が打ち込まれた。犯人は発砲後に逃走した。
  • 2021年3月22日、兵庫県尼崎市が地域の安全のために琉真会の事務所兼自宅を買収すると発表した。尼崎市が買取り後に売却する方針を示した。
  • 2022年2月、尼崎市が建物込みで2,434万円で競売にかけたが、入札はゼロで買い手がついていない。

琉真会組織図

会 長 - 仲本政弘(三代目司興業顧問)
若 頭 - 中村孝一(三代目司興業幹部)



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