源清田会
二代目源清田会(げんせいだかい)は新潟県新潟市西蒲区巻甲2598-6に本部を置く暴力団で、指定暴力団・六代目山口組の二次団体。
略歴
- 源清田の発祥は、茨城県源清田村(現・河内町源清田)の水戸藩士の流れより派生。
源清田一派は、長い歴史の過程で関東甲信越・東北・北海道を中心に中部・東海地方まで組する者が多数いた。
- 1991年5月8日、源清田の流れをくむ組織が団結し「源清田会」を結成。
島影七代目・江口光一が会長に就任し、五代目山口組に参画。
「全日本源清田連合」は、各々が山口組、稲川会、住吉会の傘下と縁を持つことになり、全日本源清田連合会は消滅した。
各々は「源清田」を自負し、組織名称に源清田の名乗りを残す組織も多数見受けられた。
- 2005年6月6日、源清田会会長・江口光一が病気により引退。
「源清田会」は跡目継承されず解散した。
源清田会傘下団体は、それぞれ後藤組、芳菱会などに移籍。
- 二代目獅堂組組長・平松大睦は、芳菱会総長・瀧澤孝の盃を受け芳菱会に移籍したが、2008年に瀧澤孝の引退により芳菱会は解散。
芳菱会若頭・富田丈夫が、芳菱会の地盤を引き継ぎ國領屋一家を発足。
- 2013年11月、源清田の流れをくむ獅堂組、佐々木組、光和会らが大同団結し「源清田会」の名跡を復活。
國領屋一家若頭・平松大睦が源清田会の二代目に就任し、山口組直参となった。
系譜
初 代 - 江口光一(五代目山口組若中)
二代目 - 平松大睦
組織図
会 長 - 平松大睦(六代目山口組若中・組織委員)
若 頭 - 冴木勇二(勇侠会会長)
本部長 - 葛西 隆(二代目光和組組長)
舎弟頭 - 小田清作(四代目根岸一家組長)
副会長 - 内山 昇
事務局長 - 皆川 仁(四代目酒井組組長)
慶弔委員長 - 安田 淳(九代目島影一家総長)
特別相談役
大島四郎
幹部
杉山大介 (杉山興業組長)
渡辺美智洋(四代目獅堂組組長)
若中
白井悠介(三代目大心会代表)
小阪蓮生(四代目獅堂組舎弟頭)
佐野正行(二代目光和組若頭)
真堂栄一(四代目根岸一家若頭)
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