健國会
二代目健國会(けんこくかい)は兵庫県神戸市須磨区常盤町3-3-9に本部を置く暴力団で、指定暴力団・神戸山口組の二次団体。旧称は兼國会。
略歴
初代
- 1982年、山本國春が二代目山健組若中に昇格。
- 1989年、渡辺芳則が五代目山口組を継承。桑田兼吉が三代目山健組を継承。
山本國春は三代目山健組渉外委員に就任。兼國会の会長に就任。
- 2005年、井上邦雄が四代目山健組を継承。
四代目山健組渉外委員長に就任。兼國会を健國会と改称。
四代目山健組若頭の妹尾英幸が引退。後任の若頭に山本國春が就任。
- 2007年5月、山本國春は、神戸市で四代目山健組内多三郎一家総長・後藤一男が刺殺された事件で指示をしたとして、2010年組織犯罪処罰法違反(組織的殺人)容疑で逮捕。
- 2012年2月、一審の大阪地裁で無罪。
- 2014年1月、二審の大阪高裁で、懲役20年の逆転有罪判決。
- 同年6月、山本國春は引退。健國会は解散。
須磨連合・名跡復活後
- 健國会解散後、若頭であった袖岡勝二が後継組織として須磨連合を結成し代表に就任。四代目山健組の二次団体となる。
- 2015年6月、山本國春の上告が棄却され懲役20年が確定した。
- 同年8月、山口組分裂に伴い、須磨連合は神戸山口組の三次団体となる。
- 同年下旬、組織名が健國会に改称される。
- 同年10月、破門されていた三代目健竜会会長の山本一廣が、四代目山健組舎弟頭補佐として復帰し、同時に健國会総裁に就任。
二代目健國会
- 2016年頃、二代目体制となる。
- 2020年7月22日、上部団体の五代目山健組が神戸山口組を脱退するが、二代目健國会は神戸山口組に留まる。
- 同年9月23日、神戸山口組に残留した旧五代目山健組組員らにより、独自に代目無しの山健組が設立される。二代目健國会はこの傘下へ入り、引き続き神戸山口組の三次団体となる。
- 2021年10月20日、神戸山口組の執行部会において山健組の解散が決定されると、健國会は預かりとして神戸山口組の二次団体となる。
系譜
兼國会→健國会
初 代 - 山本國春(四代目山健組若頭)
須磨連合→健國会
代 表 - 袖岡勝二(四代目山健組若中)
二代目 - 西野雅之
二代目健國会組織図
会長
西野雅之(神戸山口組若中)
執行部
若 頭 - 竹谷繁輝(竹谷組組長)
舎弟頭 - 陶山悦治(國守会会長)
若頭補佐 - 小谷英弘(小谷組組長)
若頭補佐 - 井上晃一(井上組組長)
事務局長 - 立花勝二(國心会会長)
舎弟
福川正雄(二代目國將会会長)
幹部
長田直樹(二代目東侠連合会長)
上野真一
若中
久保龍之助
本多健二
大塚真人
山神勝美
篠崎一夫
木村政彦
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