浪川会
浪川会(なみかわかい)は福岡県大牟田市八江町38-1に本部を置き、東京都台東区三筋2-10-13に東京事務所を置く指定暴力団。前身は浪川睦会、九州誠道会。
略歴
村上一家
- 中核組織である村上一家はかつては大牟田市に本拠を置く独立組織であった。
- 二代目の頃、1981年から1983年にかけて同じく大牟田市に本拠を置く馬場一家と数次にわたる抗争事件を起こし、その過程で久留米・道仁会に応戦を求め、道仁会とともに馬場一家を解散に追い込んだ。
- 1994年1月、二代目村上一家総長・小宮生計が大牟田市岩本の自宅で射殺された。
この抗争終結後、村上一家は道仁会の傘下となった。
- 村上一家は道仁会傘下において最大団体となった。
浪川睦会・浪川会
- 2013年10月7日、浪川政浩は、解散した九州誠道会を浪川睦会(なみかわむつみかい)と改称し復活させ、会長に就任した。
- 同年12月10日、福岡県公安委員会は、浪川睦会を特定抗争指定暴力団に指定した。
- 2014年6月27日、福岡県公安委員会は、道仁会と浪川睦会の特定抗争指定暴力団を解除した。
- 2015年11月、浪川睦会は浪川会(なみかわかい)に改称した。
- 2018年3月26日、浪川政浩が総裁に退き、理事長・五代目村上一家総長・梅木一馬が二代目を継承した。
- 2021年10月、福岡県大牟田市上官町2-4-2村上ビルの本部事務所が解体され、民間業者に売却された。福岡県公安委員会は福岡県大牟田市八江町38-1を新たな本拠と認めた。
系譜
九州誠道会
初 代 - 村神長二郎(道仁会副理事長)
二代目 - 浪川政浩
浪川睦会・浪川会
初 代 - 浪川政浩
二代目 - 梅木一馬
浪川会組織図
総 裁 - 浪川政浩
会 長 - 梅木一馬
理事長 - 神宮光彦(神宮組組長)
監査役・副会長 - 山 寿治(二代目川口組組長)
会長代行 - 佐村政実(村政総業組長)
舎弟頭 - 森 郁宣(二代目田中総業組長)
副会長 - 野中 誠(三代目村上会会長)
幹部総代 - 田辺敏治(六代目村上一家総長)
幹事長 - 三井明博(二代目城後組組長)
筆頭副理事長 - 今村和弘(神闘会会長)
副理事長 - 矢口 旭(矢口組組長)
相談役 - 高尾 清(高尾組組長)
最高顧問 - 永石秀三(永石組組長)
顧 問 - 藤村英市(二代目藤村組顧問)
会長補佐 - 中山英樹(永石組舎弟頭・英総業組長)
会長補佐 - 日下 忠(神道会会長)
会長補佐 - 日下 孝(神孝会会長)
関東統括委員長 - 赤井一彦(二代目浪川総業組長)
関東渉外委員長 - 石原正貴(石原興業組長)
九州統括委員長・慶弔委員長 - 石崎孝彦(二代目本田組組長)
九州渉外委員長 - 吉永 敦(永石組本部長・吉永総業組長)
風紀委員長 - 渡邉大二郎(二代目永虎組組長)
舎弟頭補佐 - 中島義隆(二代目田中総業舎弟頭)
舎弟頭補佐 - 森田英嗣(森田組組長)
舎弟頭補佐 - 堀 賢司(神羽會會長)
理事長補佐 - 山本和則(村政総業若頭)
理事長補佐 - 怡土栄作(神統興業組長)
理事長補佐 - 有馬雅也(神有会会長)
理事長補佐 - 宮本隆司(二代目浪勝総業組長)
理事長補佐 - 森下正一(神正会会長)
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