臥龍会
三代目臥龍会(がりょうかい)は大阪府大阪市浪速区元町2丁目2-5に本部を置く暴力団で、指定暴力団・神戸山口組の二次団体。旧称・金澤総業。
来歴
- 三代目山健組舎弟頭・金澤総業組長・金澤膺一が五代目山口組若中に昇格。
同時に五代目山口組組長・渡辺芳則が名付け親となり、組織名称を金澤総業から臥龍会へ改称。
- 1993年1月27日、金澤が事故で急逝。
しばらくの間、二代目継承はされず当代不在で山健組傘下健心会の預かりとなったが、若頭・戸崎吉晴が二代目臥龍会を継承した。
- 二代目・戸崎吉晴が病死。臥龍会は三代目継承をされず解散。組員は健心会へ移籍した。
- 2015年8月、六代目山口組から四代目山健組を含む複数団体が離脱。六代目山口組は離脱派組長10数人を絶縁・破門の処分とした。
四代目山健組は他の離脱派団体とともに神戸山口組を結成し、四代目山健組組長・井上邦雄が組長に就任。
再興後
- 2016年2月18日、二代目臥龍会当時の副会長・木村政明が臥龍会を再興し三代目を継承。
同日、四代目山健組舎弟に就任。
- 2017年5月10日、三代目・木村政明が四代目山健組から破門処分となる。
- 2018年2月、三代目・木村政明を抹消し、新たに小林茂が三代目会長に就任。
- 2020年7月16日、上部団体の五代目山健組が神戸山口組を脱退。
- 同年12月、五代目山健組舎弟だった小林が、刑期を満了し出所する。
小林は神戸山口組側の山健組に属する事を選択し、臥龍会も準じて神戸山口組の三次団体となった。
- 2021年10月20日、神戸山口組の執行部会において山健組の解散が決定されると、臥龍会は神戸山口組組長預りとして、神戸山口組の二次団体となる。
系譜
初 代 - 金澤膺一(五代目山口組若中)
二代目 - 戸崎吉晴(五代目山口組若中)
三代目 - 木村政明 - 抹消
三代目 - 小林 茂
三代目臥龍会組織図
会長
小林 茂(神戸山口組組長預り)
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