大門会
四代目大門会(だいもんかい)は熊本県熊本市中央区坪井4-3-53清崎ビルに本部を置く暴力団で、指定暴力団・神戸山口組の二次団体。
略歴
- 九州最後の博徒といわれた近藤光利が、熊本県八代市を本拠地として独立系組織大門組を設立。
- 1988年、近藤光利の引退に伴い、大関大が跡目を継承し同時に大門会に改称される。
初代・近藤光利と親交のあった後藤組組長・後藤忠政をはじめ山口組静岡勢の尽力もあり、二代目・大関大は四代目山口組・二代目山健組舎弟として参画。
- 1989年、大関大は、五代目組長・渡辺芳則から盃を受け五代目山口組直参に昇格。
- 1995年、大関大が病気により引退、奈須幸則が三代目を継承した。
- 2008年、後藤組処分問題の抗議に連座し、六代目山口組執行部から処分を受けた6団体のうち、大門会は最も重い処分にあたる絶縁処分となり、大門会は解散した。
- 三代目大門会で若頭補佐を務めていた清崎達也が地盤を継承して大志会を結成し、六代目山口組・光生会に加入。
- 2010年3月、清崎達也は六代目山口組直参に昇格。
- 2015年8月、六代目山口組から神戸山口組が分裂すると、大志会は六代目山口組を脱退し神戸山口組に参画した。
- 同年11月、清崎達也は大門会の名跡を復活させ、四代目大門会会長を継承した。
大門会系譜
初 代 - 近藤光利(大門組組長)
二代目 - 大関 大(五代目山口組若中)
三代目 - 奈須幸則(六代目山口組若中)
四代目 - 清崎達也
四代目大門会組織図
会 長 - 清崎達也(神戸山口組幹部)
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