形原一家
形原一家(かたのはらいっか、形ノ原一家)は愛知県蒲郡市に本拠を置いた博徒系暴力団。
略歴
- 幕末の頃、形原斧八こと市川斧八が興す。斧八は清水次郎長と兄弟分(斧八は次郎長の子分となるよう申し出たが次郎長は斧八の器量を評価し兄弟分の盃とした)となり、形原一家と同じく東三河を縄張りとする平井一家と争った。
- 形原には形原温泉のほか付近に三谷温泉や西浦温泉などの温泉街が栄えており、博打が盛んな地域で一帯を費場所とする形原一家は博打で大いに隆盛した。
- 費場所を接する吉良一家とは協力関係にあった。
- 1961年、小林金次が七代目を継承。
系譜
初 代 - 形原斧八
二代目 - 形原斧八
三代目 - 形原与四郎
四代目 - 市川弥一郎
五代目 - 中瀬徳一(中瀬徳市)
六代目 - 清水橋一郎
七代目 - 小林金次(瀬戸一家八代目)
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