#author("2024-03-23T19:42:02+09:00;2024-03-23T15:24:30+09:00","","") #author("2024-10-24T05:21:43+09:00;2024-04-28T22:27:00+09:00","","") * 関東松田組 [#w3e8e593] ''二代目関東松田組''(かんとうまつだぐみ)は東京都新橋に本拠を置いた[[的屋]]系暴力団。 ** 略歴 [#h2bdcf38] *** 初代 [#ce454e53] -1945年(昭和20年)「カッパの松」と呼ばれた[[松田義一]]が、芝西久保桜川町に自宅兼事務所を置き、[[愚連隊]]・「''関東松田組''」を結成。 -同年12月、[[松田義一]]は名門[[的屋]]・[[松坂屋]]五代目を継承。一介の[[愚連隊]]から[[的屋]]社会の公認の存在となった。 [[松田義一]]の[[愚連隊]]流のはねっ返りを封じたいとする親分衆と、親分衆に公認されたいという[[松田義一]]との双方の思惑が一致した結果の所産であった。 第二次世界大戦後に荒廃した新橋一帯の青空市場(闇市)を仕切る暴力団に成長、一時は直系組員100人、身内3000人ともいわれる勢力を誇った。 -闇市での好景気が長くは続かないと思っていた[[松田義一]]は、合法的な事業への進出を画策。 -1946年(昭和21年)3月、新橋駅西口の強制疎開地域広場に、闇市を収容する2階建て、500店舗入店予定の「新生マーケット」の建設を進めた。 新生マーケットの建設中、華僑の代表がマーケットへ100店舗の入店を要求。 華僑は日本人が扱えない人気の禁制品を扱っていたため、日本人の店が商売にならないと考え、要求を飲まない関東松田組は華僑側と一触即発の状態となった。 -1946年(昭和21年)6月10日、破門中の舎弟・野寺富二が約束もなしに[[松田義一]]を訪ねて来て、20分程話をした後、突然、拳銃を発砲し[[松田義一]]は射殺された(渋谷事件)。野寺富二が[[松田義一]]を射殺した理由は不明。 *** 二代目 [#k8e9a78a] -同月16日、[[松田義一]]の妻・[[松田芳子]]が戦後初の女組長として関東松田組を引き継いだ。 [[松田芳子]]の活躍は当時、新聞や雑誌でも取り上げられた。 -[[関東松田組]]の状況を組織の弱体化とみた華僑側勢力は、その権利の奪取を企て、マーケット建設の現場事務所を襲撃した。 関東の親分衆からの助っ人も集まり、露天商組合や地元商店主からの協力も取り付けて防備を固めた。その総数は2000人ともいわれる。 -10台近くのトラックに分乗して、再度の襲撃にやってきた華僑側勢力に対し、横流しの航空機用機関銃を乱射し、撃退に成功した。 -同年8月、建坪約2000坪ほどの日本国内最大の闇市を商店街化させた「新生マーケット」が完成。 -1947年(昭和22年)、新生マーケットが火災によって焼失。 -同年7月16日、引き続き華僑側勢力との激しい武力抗争、新生マーケットの焼失など、組の基盤を揺るがす出来事が続いたため、[[松田芳子]]は40人の直属を集めてカタギに戻る宣誓式を行った。 ** 関東松田組系譜 [#de4ff852] 初 代 - [[松田義一]]([[松坂屋>松坂屋一家]]五代目) 二代目 - [[松田芳子]] ** 二代目関東松田組組織図 [#r48f61e3] 組 長 - [[松田芳子]] 組長代理 - [[八木沢由雄]](通称・ダルマ) 組長補佐 - [[吉水金吾]] 組長補佐 - [[茂山貞三]](通称・小鉄) ---- -この項目は書きかけ項目です。 -役職や名称等、人事の変更がされても、必ずしも最新の情報とは限りません。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。 ※誹謗中傷や悪戯、あらし行為、悪質な売名行為、他サイトの宣伝などは厳禁とします。 -編集される際は「[[テキスト整形のルール(詳細版)>FormattingRules]]」をご覧下さい。 -編集を依頼される場合、他のユーザーに編集協力を依頼する時は下記の【このページの編集依頼】または【[[加筆・編集依頼]]】から''編集対象のページタイトル・編集内容''をできるだけ詳しく記載の上、依頼して下さい。 運営宛に編集依頼する時は【[[メールで編集依頼]]】から依頼して下さい。 -他のユーザーに編集協力を依頼する場合は、下記の【このページの編集依頼】または【[[加筆・編集依頼]]】から''編集対象のページタイトル・編集内容''をできるだけ詳しく記載の上、依頼して下さい。 -運営宛に編集依頼する場合は【[[メールで編集依頼]]】から依頼して下さい。 -&color(red){''※''};悪質な書き込み、誹謗中傷や悪戯、あらし行為、虚偽内容の依頼については情報開示手続きを取った上で厳正に対処いたします。 ---- 【このページの編集依頼】 【他の利用者に編集協力を依頼する】 #comment ~