#author("2024-10-18T13:55:58+09:00;2024-04-28T22:23:00+09:00","","")
*大庭平太郎 [#lf2c3958]
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* 大庭平太郎 [#lf2c3958]
''大庭平太郎''は明治の侠客、博徒。[[中泉一家]]二代目。
**略歴 [#n4fd2805]
** 略歴 [#n4fd2805]
-静岡県磐田市見付の人。
-嘉永2年(1849年)4月4日、福田町福島の杉浦平五郎の次男に生まれる。
-明治11年6月、見付町の大庭徳五郎の長女わさと結婚。
-大庭平太郎の賭場は資産家や企業家が集まり大変盛況で相当の寺銭が上がっていた。
-鉄道局長に気に入られ、鉄道工事に手を出すが慣れぬため赤字を出し借金を作る。
-[[清水次郎長]]墓と袋井市可睡斎門前にある常夜燈に中泉・大庭平太郎とあり、[[中泉太平>中泉太郎]]碑に大庭平太郎とあり、[[角見山誠平]]碑に金廿円中泉・大庭平太郎とある。
-[[名倉安太郎]]碑と[[池田徳太郎]]碑に世話人中泉町大庭平太郎とある。
-[[上ヶ土与市]]香典帳に金三円中泉・大庭平太郎、[[清水次郎長]]十七回忌帳に金三円遠州中泉・大庭平太郎、[[高田屋一家]]・[[横山亀吉>高田屋亀吉]]香典帳に金拾円中泉・大庭平太郎とある。
-兄弟分には[[国領屋一家]]三代目・[[杉山多三郎>利町多三郎]]、[[国領屋一家]][[成子>一力一家]]初代・[[斎藤善五郎>成子善五郎]]、[[平井一家]]四代目・[[清水善吉]]、[[中泉一家]]掛塚貸元・[[大塚伊太夫]]、[[中泉一家]][[二俣>中泉一家二俣]]貸元・[[堀部清助>二俣清助]]、[[高田屋一家]]三代目・[[野中清蔵>横須賀清蔵]]、甲州屋[[渡辺松右衛門>甲州屋松五郎]]らがいた。
-明治45年4月23日歿。行年65歳。墓所は静岡県磐田市中泉の中泉寺。
-明治45年4月23日没。行年65歳。墓所は静岡県磐田市中泉の中泉寺。死んた時の借金が10万8千円あり、遺族が裸一貫で返したという。
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