埋地一家
三代目埋地一家(うめちいっか)は神奈川県横浜市中区本牧原36-14本牧STビルに本拠を置く暴力団で、指定暴力団・稲川会の二次団体。
略歴
- 現在の鹿児島県出身の埋地仙太(うめちのせんた)こと渡辺仙太郎が興す。
渡辺善太郎は経緯は不明だが居留地で賭場を開き、伊藤痴遊によると「居留地全体のカスリをとっていて明治20年前後に、毎日五百円位のカスリが入って来たのだから、先ず日本一のカスリ取り、というても可い」とされる。
- その後、名跡が途絶えるが、昭和に入り港湾荷役業の藤木幸太郎(藤木企業創業者)が名跡を復活させ、埋地一家初代を名乗った。二代目の海岸の外峯 勇は京浜兄弟会だったが、錦政会(現・稲川会)へ加入。
- 二代目の死後、再び名跡が途絶えたが40年以上の時を経て、2008年、稲川会直参・杉浦一家幹部の貞方留義が三代目を継承し名跡が復活した。
埋地一家系譜
祖 - 渡辺仙太郎
初 代 - 藤木幸太郎
二代目 - 外峯 勇
三代目 - 貞方留義
埋地一家組織図
総 長 - 貞方留義(稲川会理事長)
相談役 - 高橋 進
総長補佐 - 齋藤 修
理事長 - 松田真知(稲川会理事・松田組組長)
幹事長 - 須藤 隆(稲川会代表理事)
本部長 - 寺島元樹(稲川会代表理事・寺島組組長)
事務局長 - 梶田健司 (稲川会理事)
組織委員長 - 浅岡 望?(稲川会理事・浅岡組組長)
執行部 - 中島広一(松田組組長代行)
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