伊藤会
伊藤会(いとうかい)は愛媛県松山市永木町1-63に本部を置いた暴力団で、元指定暴力団・六代目山口組の三次団体であった。上部団体は二代目松山会。
略歴
- 1963年1月、松山市の渡部組幹部・高橋高美が渡部組幹部・柳川重雄(本名・柳三逑)の手下に殺害される。
柳川重雄も収監され、渡部組は解散する。
- 高橋高美舎弟・伊藤武夫が独立団体伊藤会を結成。
- 1973年1月、伊藤会組員が出所後の柳川会会長・柳川重雄を殺害する。
- 1981年3月、伊藤武夫が柳川会の後継石鐵会組員により殺害される。
- 山本倭津夫が伊藤会二代目を継承。伊藤会と石鐵会は俠道会初代会長・森田幸吉の仲裁により手打ちを行う。
- 1984年、伊藤会は石鐵会、大西組と統風三友会を結成。
- 1989年、統風三友会の三団体に、同じく松山市に本部を置いた旧・本多会・郷田会系の岡本会、兵藤会の二団体を加えた五団体で松山連合会が結成される。
- 二代目松山会解散後の伊藤会は不明。
系譜
初 代 - 伊藤武夫
二代目 - 山本倭津夫
三代目 - 藤田正幸
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