広見屋権太郎
広見屋権太郎(ひろみやの ごんたろう、本名・馬場権太郎)は幕末の侠客、博徒。幅下一家二代目とされる。
略歴
- 美濃国可児郡広見村の人。
- 安政の頃より名古屋府下城北巾下に住む。
- 信濃屋喜兵衛身内で、一宮の大塚浜五郎と兄弟分。
- 名古屋・巾下長兵衛跡目か。
- 明治15年8月10日、愛知県尾張国名古屋門前町4丁目264番邸、馬場権太郎附籍平民、産所・信濃国東筑摩郡松本駅北深志町、山口馬五郎、24歳とあるから、馬場権太郎は明治15年頃は、まだ健在で名古屋に居たようだ。
- 権太郎跡目は、遠州浜松から名古屋門前町に住居を移した鈴木富五郎か。
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