中国髙木会
三代目中国髙木会(ちゅうごくたかぎかい)は広島市安佐南区西原4-35-5に本部を置き、広島県広島市安芸区中野4-56-2に本家を置く的屋系暴力団。
略歴
- 1945年8月頃、広島の大親分であった渡辺長次郎の一門で、神農会秋月一家の流れをくむ祐森松男の身内であった村上三次が村上組を結成。
戦後広島駅前に闇市を開いた。また広島駅付近の商店や飲食店からみかじめ料を徴収し、土建業にも手を伸ばした。
- 1946年11月、博徒・岡組と抗争。
この抗争により組長・村上三次と次男で行動隊長・村上正明が逮捕。村上組は活動停止に陥った。
- 1949年4月、団体等規正令により解散。
- 1951年7月、村上三次が引退。村上正明が後見人となり高木達夫が二代目となる。
- 1952年、団体等規正令が廃止され村上組が再興。
- 1964年5月、山村組、山口(英)組と共政会を結成。村上正明は副会長に就任。
- 二代目・高木達夫は中国髙木会を結成、会長に就任。
- 初代・高木達夫と二代目・北山昭男が共政会の顧問に就いていたが、独自の代紋を持つ一本独鈷。
系譜
村上組系譜
初 代 - 村上三次
二代目 - 高木達夫(初代共政会相談役)
中国高木会系譜
初 代 - 高木達夫(初代共政会相談役)
二代目 - 北山昭男(四代目共政会顧問・五代目共政会最高顧問)
三代目 - 大源秀吉
中国髙木会組織図
会 長 - 大源秀吉
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