金山耕三朗
金山耕三朗(本名:金 在鶴(キム・チェハク))は日本のヤクザ。七代目酒梅組組長。
略歴
- 親和銀行不正融資事件
1998年(平成10年)、長崎県佐世保市にある親和銀行の元頭取らが、不正融資をしたということで、商法の特別背任容疑で逮捕された。この事件は、元頭取が女性と一夜を共にしたビデオが撮影されてしまい、これをネタに山口組系の右翼団体が街宣をかけたことによる。元頭取は仲介者を介して、当時酒海組?系金山組組長であった金山に解決を依頼した。金山は右翼団体等と話し合ってこのトラブルを解決し、その後、親和銀行から巨額の融資を引っ張った。
- 1999年(平成11年)、舎弟頭で韓国の七星会?の会長と兄弟盃を結んだことでも知られる金山耕三朗が、七代目を継承した。金山は「抗争なき平和共存」を提唱して他団体とも密接に交流をし、山口組が六代目体制となると、六代目山口組若頭・髙山清司が後見人となった。
①、松浪健四郎代議士秘書給与肩代わり問題
・2003年(平成15年)、保守新党の松浪健四郎代議士が、酒梅組組員が実質的に経営する建設会社に、私設秘書の給与275万円を肩代わりさせていたことが発覚し、問題となった。
②、酒梅組の衰退
警察の圧力や遊びに来る顧客の高齢化により、盆中の博奕が急激に開けなくなっていった。
2009年(平成21年)9月2日に組織運営の衰退の責任で突然の引退を表明した。
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