金子幸市
金子幸市(かねこ こういち 金子幸一 通称・バービー 1930年8月27日-2016年8月21日)は日本の元ヤクザ。指定暴力団・住吉会・家根弥一家八代目総長。
人物
- 「銀座のバービー」の異名をとった。
- のちに金子幸一から金子幸市に改名。
- 通算懲役は22年8か月という強者。
- 向後平、浜本政吉、西口茂男などの金筋親分に仕えた。
略歴
- 1930年(昭和5年)、東京都江東区深川の材木商の末っ子として生まれる。
- 愛称の「バービー」は出入りしていた米軍キャンプの米兵に名付けられ、将校などに可愛がられた。
- 1955年(昭和30年)頃には不良少年約100人を集め、愚連隊・大和会を結成してして暴れまわった。
- 18、9歳の頃、実家の近所で幼馴染みであった向後舎弟・中久喜源重の縁で博徒の名門・向後平の一門に入り、渡世入り。
- 1956年(昭和31年)3月6日、浅草妙清寺事件で向後平が死去。
- 浜本政吉舎弟だった金子幸市は、浅草妙清寺事件の約20年後に浜本兄弟会の合議により、浜本政吉の直系若衆となる。
- 住吉連合会と極東三浦連合会による池袋抗争では、和解に向けて奔走した功労者。
- 1984年(昭和59年)1月3日、観光目的で夫人と共にロサンゼルス入りした際、銃刀法所持や傷害致死罪などの犯罪歴から「好ましからぬ人物」と認定され移民法違反と、所持金の申告漏れから虚偽申告違反の容儀でロス市内のホテルで検挙され、3日間留置後の同月6日に強制送還された。
- 1995年(平成7年)6月22日、家根弥一家七代目で浜本政吉の最古参の舎弟・村山洋二の縁で、金子幸市は家根弥一家の八代目を襲名。浅草の料亭で代目継承盃が執り行われた。
- 2004年(平成16年)、引退。
- 2016年(平成28年)8月21日、死去。享年85歳。
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- おやじの歴史がよくわかりありがとうございます。 -- 金子明義?