大胡要吉
大胡要吉(おおごの ようきち、別名・田島要吉、本名・深沢要吉)は明治の侠客、博徒。大前田一家二代目。
略歴
- 上野国勢多郡大胡村の人。
- 天保5年(1854年)、粕川村田面に生まれ、幼名は深沢祐七といった。
- 妻子が居たがどういうわけか、大胡町の阿久沢家へ養子に入り阿久沢祐七となり、老後の先代盲目要吉に仕えたので、二代目要吉を襲名した。
- 後に大前田一家の二代目を継承。大前田英五郎の兄弟分大場久八が後見役となった。
- 三島の大場一家五代目・石井半助の後見役を務めた。
- 大正3年11月8日没、行年81歳。墓所は雷電山。
- 大前田一家三代目は山田萬蔵が継いだ。
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