加藤英幸
加藤英幸(かとう ひでゆき、1947年6月30日- )は日本のヤクザ。指定暴力団・九代目住吉会特別相談役、十三代目幸平一家総長。
略歴
- 道仁会四代目会長・小林哲治とは兄弟分。
- 福島県福島市生まれ。福島県立福島高等学校時代は水泳部でキャプテンを務め、卒業後は国士舘大学に進学。
- 1970年、大学を卒業後渋谷に総本部を構えた池田会に加入、若頭補佐などを歴任する。
- 1982年、35歳の時に「加藤総業」を結成。
高橋総業(現在の極東会会長・髙橋仁の団体)を始めとする三浦連合会と抗争した。
- 1983年10月6日、幸平一家・池田会・木村睦?・川井組組員が警察官を誤射して重傷を負わせ、流れ弾が命中した通行人にも軽傷を負わせる事件が発生。抗争の拡大が懸念される中、住吉連合会会長・堀政夫と、三浦連合会総長・松山眞一の話し合いで和解。関東二十日会規定により堀政夫は池田会会長・池田烈を破門にし、池田会は解散した。
- 「加藤総業」は後に豊島区池袋に勢力を構え、傘下の組が増加し、組織名を「加藤連合」に改称した。
- 住吉会総本部長・十二代目幸平一家総長代行である兄貴分、五十嵐孝が死去し、後に加藤が後継し十二代目幸平一家総長代行に就任。
- 2007年4月、幸平一家十三代目を継承、後に住吉会渉外委員長に就任。
- 2015年4月、八代目住吉会総本部長に就任。
- 2021年4月、八代目住吉会代表代理・特別後見人に就任。
- 2023年6月、九代目住吉会特別相談役に就任。
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