稲葉地甚之助
稲葉地 甚之助(いなばじのじんのすけ、本名・村上 甚之助、?-1890年)は幕末から明治の侠客、博徒。稲葉地一家初代。
人物概要
稲葉地一家祖・日比津善七の舎弟または筆頭子分の身分であり、日比津善七配下の日比津の七人衆の一人でもあった。
略歴
- 尾張国愛知郡中村大字稲葉地(現・中村区稲葉地町周辺)の出身。
- 1879年(明治12年)、日比津善七が死去し跡目を継承。この頃、勢力を名古屋一帯に拡大した。
- 一家の名を自身の出身地から稲葉地一家とした。
- 1890年(明治23年)に死去。跡目は水車藤三郎が継承した。
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