栃木一家のバックアップ(No.6)

栃木一家

栃木一家三代目（とちぎいっか）は栃木県栃木市に本部を置く暴力団で住吉会の二次団体。親和会加盟。

祖・小松澤繁助
- 栃木初代小松澤繁の父である小松澤繁助は、もともとは駅馬車をやっており近衛三十六部隊に軍馬も納めていた。
  1923年に合資会社関東自動車商会（現在の関東自動車株式会社）が設立された時の創立者の一人でもあった。
  資産家でもあり、栃木市内に広大な土地を所有し、貸家も百軒近く持っていた。
初代・小松澤繁
- 小松澤繁は早くからグレて傷害事件を起こし、豪遊半端ない遊び人であり、父の事業を承継する事なく財産を使い果たす。
栃木一家を再建
- 父・小松澤繁助の番頭をしていた小田部浅吉という人物がいた。
  小田部浅吉は幕末からの歴史を持つ「栃木一家」の9人の貸元の1人でもあったが、この頃の「栃木一家」は衰退していた。
  もとから博奕好きで芝居や講談に登場する任侠の世界が好きであった小松澤繁は、小田部浅吉に代わり「栃木一家」を再興しようと「栃木一家」初代を名乗り、昭和初期の頃に再建をなし遂げた。
二代目・小松澤英雄
- 1984年、小松澤繁が亡くなると、実子の小松澤英雄が跡目を襲名し、親和会の二代目会長に就任した。

総　長 - 亀井康雄（住吉会委員長補佐・親和会執行委員長）
理事長 - 樺山猛（住吉会会長補佐・親和会理事長補佐・樺山組組長）
本部長 - 藤本明之（小山板橋四代目）

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