小天狗亀吉
小天狗亀吉(こてんぐの かめきち、本名・橘田亀吉か)は幕末の侠客、博徒。甲州博徒。
略歴
- 文政10年(1827年)、鬼神喜之助の末弟に生まれる。
- 兄とは異なり身長150cm足らずの小男だが、気性は荒く、敏捷なところから、小天狗の異名が付いた。
- 兄とともに博打をするようになり、三井卯吉、祐天仙之助と対立した。
- 祐天仙之助が吉原留吉を殺害したことの報復として、また竹居安五郎が捕縛され島流しになり、竹居一家が衰退していたことから、喜之助、亀吉は仙之助の殺害を計画する。
- 安政4年(1857年)1月4日夜、仙之助が甲府山田町の卯吉の隠居宅に泊まるという情報を得て、喜之助、亀吉は安五郎子分の応援とともに11人で隠居宅を襲った。仙之助の姿はなく、卯吉と妾が寝ているのを、仙之助の身替りとして二人を殺害。卯吉の首を斬り落とし、市川に持ち帰った。
- 橘田家では喜之助、亀吉を逃がすことに決定。
- 亀吉は子分3人を連れて東海道筋に逃亡した。
- 死亡の経緯は不明だが、旅の途中に若死したという。
一説には、亀吉は伊勢の古市丹波屋伝兵衛を頼り、食客でいた所を祐天の子分が嗅ぎつけ、押しかけて殺したという説もある。
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