倉本組
四代目倉本組(くらもとぐみ)は和歌山県和歌山市元寺町西ノ丁25に本部を置く暴力団で、指定暴力団・六代目山口組の二次団体。
略歴
- 柳川組出身で初代宅見組副組長・倉本組組長・倉本広文が四代目山口組直参に昇格した。倉本組は奈良県に本拠を置いた。
- 倉本広文は五代目山口組若頭補佐を務め、倉本組の最盛期は2000人の勢力があった。
- 1998年9月、倉本広文が死去。倉本組は跡目継承が行われず、貴広会(きこうかい、津田功一会長)と倉心会(そうしんかい、小條鎮生会長)に分裂、それぞれ五代目山口組の直参となった。
- 2005年、津田功一が貴広会を二代目倉本組として継承し組織変更した。
- 2008年10月、倉心会会長・小條鎮生が引退。津田力(本名:津田智加良)が二代目を継承し、六代目山口組の直参に昇格した。
- 2010年、二代目倉本組組長・津田功一が引退し、若頭・河内敏之(本名:川内敏之)が三代目を継承した。
- 2015年10月、三代目倉本組組長・河内敏之が六代目山口組を除籍処分となった。同年同月、河内敏之が自殺した。
- 同年11月、三代目倉本組と二代目倉心会が合流し、二代目倉心会会長・津田力が倉本組四代目を継承した。これにより倉本組は本部を奈良県奈良市西九条町3-2-4から和歌山県和歌山市元寺町西ノ丁25へ移した。倉心会は四代目倉本組内に置かれ、須賀義幸が三代目を継承した。
- 2017年3月、津田力は六代目山口組若頭補佐に昇格した。
系譜
初 代 - 倉本広文(五代目山口組若頭補佐)
二代目 - 津田功一(六代目山口組若中)
三代目 - 河内敏之(六代目山口組若中)
四代目 - 津田 力
組織図
組 長 - 津田 力(六代目山口組若頭補佐・大阪南ブロック長)
若 頭 - 須賀義幸(三代目倉心会会長)
本部長 - 大野裕昭(六代目小山組組長)
組長補佐 - 稲月壕二(倉義連合?会長)
組織委員長 - 白沢龍二?(白沢組組長)
副本部長 - 中井和義(三代目徳心会会長)
若頭補佐 - 坂上浩二(七代目吉本組組長)
若頭補佐 - 松川憲竜
若頭補佐 - 高島正憲
若頭補佐 - 杉原聡志
若頭補佐 - 前田颯次郎(四代目永井興業組長)
若頭補佐 - 中山 浩(二代目嵐興業組長)
舎弟
南京和義(和真会会長)
田畑憲治
西村龍治(二代目西山会会長)
柴田貞広
幹部
小泉 実(二代目小泉組組長)
坂本義道(三代目小船谷組組長)
組長秘書 - 工藤叡二
宮崎英次(三代目川原組組長)
若中
当番長 - 堀之内利夫
須藤正和
志麿貴昭?
武田 徹
末村 裕
粟田健二
参事
柴崎友雪
行動隊
茂呂 裕(二代目広友会会長)
佐藤 剛
岡田幸一
渡辺賛美?
西山浩二
宮田一義
藤田友也
参与
中井義美(中井組組長)
顧問
東城新吾(三代目國心会会長)
本部預かり
山本彰彦
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