佐原林之助
佐原林之助(さわらの りんのすけ、別名・佐原林蔵、本名・坂本林之助または坂本林蔵)は幕末から明治の侠客、博徒。共和一家初代。
略歴
- 嘉永元年(1848年)5月、下総国香取郡津宮村に生まれる。
- 17歳より諸国を周り、茨城では鯉淵一家の闘いに加勢した。
- 千葉へ戻り佐原町に住み千葉県下同志と図り、地方に災害等ある時は率先して義援する目的を持つ集団を共和會と称して年に一度大会を開くことになり、総長に推薦された。
- 高城清左衛門碑に発起人佐原町坂本林之助、小林広吉墓に共和一家総長・坂本林之助、川越の鶴川寛次郎香典帳に金弐拾円佐原坂本林之助とある。
- 大正15年(1926年)11月26日没。行年79歳。墓所は千葉県佐原市寺宿の淨国寺裏共同墓地。
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