旭琉会
四代目旭琉会(きょくりゅうかい)は沖縄県那覇市首里石嶺町4-301-6に本部を置いていた指定暴力団。
概要
- 2011年、「四代目旭琉会」は「沖縄旭琉会」との再統合により、現在の「旭琉會」となった。
略歴
- 沖縄県を本拠としている暴力団、世間一般的には、「きょくりゅうかい」だが、旭琉會組員・関係者からは「ぎょくりゅうかい」と呼称されている。
- 1970年に「沖縄連合旭琉会」が結成された。
- 1990年、旭琉会会長・翁長良宏派と、理事長・富永清(富永一家総長)派との対立が表面化。
同年9月17日、発砲事件を機に旭琉会は富永清ら反主流派を絶縁。
同年9月19日、理事長だった富永清の率いる9組織が「沖縄旭琉会」を結成。そのまま抗争に突入した(第6次沖縄抗争?)。
- 1992年における暴力団対策法の施行はこの抗争を一因としたものであった。
同年6月をもって「旭琉会」・「沖縄旭琉会」を指定暴力団に指定。
同年のうちに抗争終結が宣言されたが、2つの「旭琉会」が並立、緊張を伴う“冷戦状態”が以後20年余にわたって継続した。
- 2010年、旭琉会三代目会長・翁長良宏が退き、理事長を務めた花城松一が四代目を継承。
四代目旭琉会会長・花城松一の後見人となったのは沖縄旭琉会会長・富永清だった。
- 2011年、分裂から21年を経て「沖縄旭琉会」が「旭琉会」を吸収合併する形で両組織の一本化が正式決定。「旭琉會」として再統一となった。
▴ 詳細を表示
旭琉会系譜
- 沖縄連合旭琉会 - 仲本善忠
- 二代目旭琉会(沖縄旭琉会) - 多和田真山
- 三代目 - 翁長良宏
- 四代目 - 花城松一
四代目旭琉会組織図
会 長 - 花城松一
会長代行 - 高江洲良吉(錦一家総長)
副会長 - 志多伯幸仁?(志多伯一家総長)
理事長 - 中村實(桜一家総長)
理事長 - 糸数幸昌?(ナニワ一家総長)
本部長 - 安慶名誉夫(誉一家総長)
幹事長 - 久高将茂(丸宏一家総長)
組織委員長 - 知念正人(知念一家?総長)
理事長代行 - 知念秀視(二代目沖島一家総長)
理事長補佐 - 糸数光秀(洸成一家総長)
理事長補佐 - 宮城正春?(二代目丸神一家?総長)
副本部長 - 豊里友尚(二代目丸長一家総長)
会長秘書 - 山城茂?(一心一家総長)
幹事長補佐 - 伊波健?(二代目嘉手刈一家?総長)
幹事長補佐 - 仲程光男?(二代目丸良一家総長)
- この項目は書きかけ項目です。
- 役職や名称等、人事の変更がされても、必ずしも最新の情報とは限りません。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。
※誹謗中傷や悪戯、あらし行為、悪質な売名行為、他サイトの宣伝などは厳禁とします。
- 編集される際は「テキスト整形のルール(詳細版)」をご覧下さい。
- 編集を依頼される場合、他のユーザーに編集協力を依頼する時は下記の【このページの編集依頼】または【加筆・編集依頼】から編集対象のページタイトル・編集内容をできるだけ詳しく記載の上、依頼して下さい。
運営宛に編集依頼する時は【メールで編集依頼】から依頼して下さい。
【このページの編集依頼】