南組
二代目南組(みなみぐみ)は大阪府に本部を置いた暴力団で、指定暴力団・五代目山口組の二次団体であった。
略歴
- 1985年1月26日昼、初代組長・南力は兵庫県神戸市灘区篠原本町で挙行された「山口組本部」上棟式に四代目山口組組長・竹中正久と山口組幹部全員と共に出席。
- 同日21時15分過ぎ、組長・竹中正久と若頭・中山勝正と共に、竹中正久の愛人が住んでいる大阪府吹田市のマンション「GSハイム第二江坂」に着いたところを、1階エレベーター前で一和会のヒットマンである田辺豊記・長尾直美・立花和夫によって銃撃され、南力は即死した。
若頭・中山勝正も病院に搬送されたが、約4時間後に死亡。
四代目山口組組長・竹中正久は、9時間にも渡る手術を受けたものの、翌27日23時25分に死亡した。
- 植村良朗が二代目を継承。
- 1997年、植村良朗が死去。二代目南組は解散。
南組系譜
初 代 - 南 力(四代目山口組若中)
二代目 - 植村良朗(五代目山口組若中)
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