田中会
田中会(たなかかい)は茨城県結城市結城7569に本部を置く暴力団で、指定暴力団・住吉会の二次団体。旧・五代目矢畑一家。
略歴
- 明治時代後半に茨城県結城郡矢畑に於いて、矢畑清が矢畑一家を結成。主に賭博開帳・置屋・飲食業で資金を獲得していた。
- 矢畑一家四代目総長・駒野徳治までは、住吉会系の北関東親睦団体である親和会に加盟していた。
- 駒野徳治の娘婿である川邉泰介が五代目を継承。47歳で住吉会会長・住吉一家六代目総長・西口茂男の最年少直参になった。
- 五代目川邉泰介が、周囲に相談もなく突然独断で親和会を脱退。
- 2017年9月12日、親分である住吉会六代目・住吉一家六代目総長・西口茂男が死去。
- 2021年11月1日、住吉会執行部は、再三の助言や忠告も聞き入れず会合にも出席しない川邉泰介を、執行部は厳粛に協議した結果、除籍、矢畑一家の家名抹消を賛成多数により決定。除籍通知の内容も、縁組・客分・交遊等は一切認めないという破門処分に匹敵する文面であった。しかしこれとは別の見解があるのも事実で、住吉会前会長・福田晴瞭を、川邉泰介が、徹底的に嫌っていたことが後に判明した。川邉自身は、40歳代で住吉一家六代目総長・西口茂男の最年少直参であり、西口の言うことに聞く耳を持たない福田の我を通した行動に反発し、会合でも福田が居ると分かると、目の前で堂々と悪態を取った。結果的には住吉会執行部から川邉泰介は除籍処分となったが、ここまで苦言や態度にまで出した直参は誰も居らず行儀が良かったのであろう。ではその張本人である福田晴瞭はどうか。住吉一家七代目総長であっても若い衆はおらず権限は全て外され降格、この方針は、八代目住吉会総会で満場一致(関 功・西口茂男の両名も承認)で採択された正式な結果である。
- 2021年11月18日大安吉日、住吉会九代目小川修司会長の承認を得て、五代目矢畑一家総長代行の田中政明が、初代田中会と改称し盃直しが行われた。
- 2023年6月、住吉会人事改正により、田中政明は住吉会副会長から飛び級で総務委員長に昇格。
系譜
矢畑一家
初 代 - 矢畑 清こと山口清次郎
二代目 - 須藤清三郎?
三代目 - 塚越喜一郎?
四代目 - 駒野徳治(住吉会常任顧問)
五代目 - 川邉泰介(除籍・家名抹消)
田中会
初 代 - 田中政明
初代田中会組織図
会 長
田中政明(住吉会総務委員長・北関東地区統括長)
会長補佐
杉山不二男(住吉会組織委員・杉山総業組長)
執行部
若 頭 - 駒野雅之(住吉会組織委員・二代目駒野一家総長・茨城県小山市東口・結城市貸元)
本部長 - 田村雅之(住吉会組織委員・田村組組長)
幹事長 - 宮本和典(住吉会組織委員・宮本組組長)
組織委員長 - 土橋博貴(住吉会組織委員・土橋組組長)
渉外委員長 - 川邉健二(住吉会組織委員・二代目駒野一家総長代行・川邉総業組長)
総務委員長 - 中島 誠(住吉会組織委員・二代目駒野一家若頭・中島組組長)
会長秘書 - 岡田和也(住吉会組織委員・二代目駒野一家幹事長・岡田組組長)
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