倉本組のバックアップ(No.40)

倉本組

四代目倉本組（くらもとぐみ）は和歌山県和歌山市元寺町西ノ丁25-1に本部を置き、和歌山県和歌山市楠本162-6に本家を置く暴力団で、指定暴力団・六代目山口組の二次団体。

倉本組
- 略歴
- 系譜
- 四代目倉本組組織図
  - 組長
  - 最高幹部
  - 若頭補佐
  - 本部長補佐
  - 幹部
  - 若中
  - 幹事
  - 参事
  - 参与

略歴

1984年、柳川組出身の宅見組副組長・倉本組組長・倉本広文が四代目山口組直参に昇格。奈良県に本拠を置く倉本組も四代目山口組の二次団体となった。
1989年、倉本広文は五代目山口組若頭補佐を務め、倉本組は最盛期には2,000人の勢力を擁した。
1998年9月、倉本広文が死去。倉本組は跡目継承が行われず、「貴広会」（会長・津田功一）と「倉心会」（会長・小條鎮生）に分裂し、それぞれ五代目山口組の二次団体となった。
2005年、津田功一が貴広会を二代目倉本組と改称。
2008年10月、倉心会会長・小條鎮生が引退。津田力が倉心会二代目を継承し、六代目山口組の直参に昇格。
2010年、二代目倉本組組長・津田功一が引退し、若頭・河内敏之が三代目を継承した。
2015年10月、山口組の分裂騒動で、六代目山口組か神戸山口組かの選択を追求された。
初代の倉本広文は、柳川組出身で初代宅見組副組長を務めた後に四代目山口組直参になった経緯もあり、二代目宅見組への恩もありながら態度保留の対応を示した。
すると「裏切者」と恫喝され、六代目山口組は三代目倉本組組長・河内敏之を除籍処分とした。
同年同月、河内敏之が布団の上で横になった状態で自ら心臓めがけて拳銃の引き金を引き自殺した。
同年11月、三代目倉本組と二代目倉心会が合流し、二代目倉心会会長・津田力が倉本組四代目を継承した。
これにより倉本組は本部を奈良県奈良市西九条町3-2-4から和歌山県和歌山市元寺町西ノ丁25へ移した。倉心会は四代目倉本組内に置かれ、須賀義幸が三代目を継承した。
2017年3月、津田力は六代目山口組若頭補佐に昇格した。

系譜

初　代 - 倉本広文（五代目山口組若頭補佐）
二代目 - 津田功一（六代目山口組若中）
三代目 - 河内敏之（六代目山口組若中）
四代目 - 津田力（六代目山口組若頭補佐）

四代目倉本組組織図

組長

津田力（六代目山口組若頭補佐・大阪南ブロック長）

最高幹部

若　頭 - 須賀義幸（三代目倉心会会長）
本部長 - 大野裕昭（六代目小山組組長）
副組長 - 稲月壕二（倉義会会長）
統括委員長 - 前田颯次郎（四代目永井興業組長）

若頭補佐

中井和義（三代目徳心会会長）
中山浩（二代目嵐興業組長）
高島正憲（高島興業組長）
坂上浩二（七代目吉本組組長）
杉原聡志（力志会会長）
塚原心一（二代目上野組組長）
坂本義道（三代目小船谷組組長）

本部長補佐

組長秘書 - 工藤叡史
組長秘書 - 志麿貴昭?
須藤正和（四代目國心会会長）
宮崎英次（宮崎組組長）

幹部

小泉実（二代目小泉組組長）
岡田幸一（三代目西村組組長）

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