黒田屋勇蔵
黒田屋勇蔵(くろだや ゆうぞう、別名:神戸屋勇蔵、神戸屋祐蔵)は幕末の侠客。黒田屋一家を率いた。神戸屋一家、伊勢神戸一家の祖。
略歴
- 下総国より伊勢国桑名城下へ流れてきた。自らを平親王将門と名乗り、子分は千人を越すと法螺を吹いた。
- 晩年、穴太徳次郎に跡目を譲り、地盤を譲って剃髪し墨衣をまとって何処ともなく立ち去った。
- 黒田屋ノ祐蔵事 下村祐蔵
黒田屋一家二代目
三重県四日市市追分
戒 名 漸 具 坊 大 道 日 成 信 士
歿 年 明治六年一月十六日 行年不詳
墓 所 三重県桑名市東方町 円妙寺
菩提寺 桑名市東方町 日蓮宗 円妙寺
黒田屋ノ祐蔵こと下村祐蔵は下総の生れ平親王ノ祐蔵ともいはれた黒田屋跡目は黒田屋ノ玉五郎こと山田玉五郎が継ぐ。
- 黒田屋ノ玉五郎事山田玉五郎
黒田屋一家三代目
三重県四日市市追分
戒 名 定 唱 院 宗 源 日 明 信 士
歿 年 明治十七年十一月二十七日 行年不詳
墓 所 三重県桑名市東方町 円妙寺
菩提寺 桑名市東方町 日蓮宗 円妙寺
玉五郎は黒田屋祐蔵跡目
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