遠州政五郎
遠州政五郎(えんしゅうの まさごろう、本名・中村政五郎)は明治の侠客、博徒。伊勢神戸一家三代目。
略歴
- 遠州の生まれで、中泉一家。
- 弟の中村金三郎は遠州領家の親分となる。
- 糸屋市五郎跡目となる。
- 政五郎六分、塩浜治郎助四分の兄弟分。
- 子分には大又こと加藤又七、河原田の大己之こと伊藤己之吉、カッパ吉などがいた。
- 明治39年4月22日歿。行年不詳。墓所は三重県鈴鹿市西条の妙祝寺。
墓左側面に施主今村常五郎、裏面に発起人太田浅五郎?、加藤又七?、伊藤己之吉?とある。
- 政五郎跡目は六呂見常太郎が継ぐ。
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