西尾治助
西尾治助(にしおの ちすけ、井上治助、本名:柴田又蔵、文政2年(1819年)1月4日~明治31年(1898年)12月1日)は幕末の侠客、香具師。井上一家初代。
略歴
- 文政2年(1819年)1月4日生まれ。
- 三河国幡豆郡西尾村の人か。同じく西尾治助の別名があった寺津治助とは別人。
- 的屋の親分であるが清水次郎長と交流があった。
- 寺津間之助、御油玉屋源六、雲風亀吉と並び三州四天王(三州の長脇差の四天王)と称された。
- 西尾藩士の江崎丹次の娘のおけん(三代目おちょう)を清水次郎長に紹介し、仲人となった。
- 三河の的屋の組合・愛知県東部街商協同組合の基を結成した。
- 明治31年(1898年)12月1日、79歳で病死。
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