菱山佐太郎
菱山佐太郎(ひしやま さたろう、本名・内山佐太郎)は幕末から明治の侠客。三井卯吉の弟分又は祐天仙之助の弟分。
略歴
- 甲斐国東山梨郡菱山の人
- 文政9年(1826年)、東山梨郡勝沼町菱山に生まれる。
- 18、19歳の頃、博徒になり祐天仙之助の弟分、竹居吃安の逮捕に一役買う。
- その後祐天仙之助と江戸に行き、浪士隊(新徴組)に入る。
- 維新後は東京で煙草屋を開いたが、明治25年頃神戸に住む息子の許へ行き、明治39年3月4日に81歳で病没。
- 佐太郎の弟も博徒で殺害される。
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