磧上会のバックアップ(No.4) | YAKUZA WIKI

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磧上会

磧上会（せきがみかい）は東京都墨田区本所に本部を置いた暴力団で、四代目上萬一家貸元（現在の松葉会に参加する以前の組織）である、磧上義光が率いた博徒組織。

略歴

磧上義光は元々、博徒組織四代目上萬一家の貸元であり、その上萬一家は江戸時代幕末に誕生し、最盛期は江戸川区、葛飾区、千葉県西部に縄張りを持っていた。磧上義光自ら率いた組織が磧上会であり、東京都墨田区・江東区・港区海岸に勢力を持っていた。
磧上義光の実兄・磧上義朝も弟同様、上萬一家の貸元であり、磧上会の顧問を務めていた。磧上義朝は住吉一家三代目総長の阿部重作の五厘下がりの舎弟でもある。
磧上会会長・磧上義光が住吉一家四代目を継承するにあたり、磧上会筆頭格級の若い衆四名を、港会常任理事で頭角を表していた堀政夫に預けた。当時、磧上四人衆と言われた花田正直・後の花田会会長、沼澤春男・沼澤会会長、塩沢四郎・塩沢睦会会長、椿誠次・椿組組長である。
1964年、港会は住吉会に改称した。住吉会会長には磧上義光が就任。住吉一家四代目を継承した。
1965年、警察庁による暴力団壊滅集中取り締まりの第一次頂上作戦により、住吉会は解散した。
1967年（昭和42年）12月14日死去。享年53歳。

系譜

初　代 - 磧上義光（四代目上萬一家貸元・磧上会会長）

磧上会

初　代 - 磧上義光（住吉会会長・住吉一家四代目総長）
顧　問 - 磧上義朝（四代目上萬一家貸元）
幹　部 - 花田正直（住吉連合会組織委員長・筆頭副会長）
幹　部 - 塩沢四郎（住吉連合会常任相談役）
幹　部 - 椿誠次（住吉会常任顧問）
幹　部 - 沼澤春男（住吉会会長代行・特別常任相談役）

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