朝比奈久徳
朝比奈 久徳（あさひな ひさのり、戸籍名・安東 久徳（あんどう ひさのり）、1967年- ）は日本の元ヤクザ。元指定暴力団・六代目山口組・二代目竹中組若中。
略歴
- 1983年、渡世入り。
- かつては六代目山口組・四代目山健組・生島組・篠原会で副組長を務めていた。
- 2015年8月、朝比奈久徳が服役中に六代目山口組から神戸山口組が分裂。篠原会は六代目山口組に残留し六代目山口組・二代目柴田会（後の二代目竹中組）に加入した。
- 出所した朝比奈久徳は二代目竹中組若中に昇格、二代目竹中組組長・安東美樹のドライバーを務めていた。
- 2018年12月、覚醒剤が原因で二代目竹中組を破門処分となった。
- 2019年8月、覚醒剤取締法違反により逮捕、起訴された。
- 同年11月27日、覚醒剤取締法違反により保釈中であった朝比奈久徳は、尼崎市内で神戸山口組幹部・三代目古川組総裁・古川恵一を自動小銃で射殺。
同日、京都市内において銃刀法違反と公務執行妨害の疑いで逮捕された。
- 同年11月29日、三代目古川組総裁・古川恵一の殺人容疑で再逮捕された。
- 2020年2月3日、神戸山口組幹部・雄成会会長・高橋久雄を殺害しようとしていたとして、殺人予備の疑いで再逮捕された。
- 2021年2月、神戸地裁により無期懲役判決。
- 同月19日、大阪高裁に控訴。
- 大阪高裁の控訴審が始まる前、安東美樹との養子縁組により姓が安東となり、安東久徳と改称した。
- 同年11月29日、大阪高裁が控訴を棄却。
- 2022年4月6日、最高裁が上告を棄却し、無期懲役が確定した。
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