共政会
六代目共政会(きょうせいかい)は広島県広島市南区南大河町18-10に本部を置く指定暴力団。
略歴
- 1964年5月、山村組組長・山村辰雄は広島市のテキヤ・村上組の村上正明と提携し、右翼団体・共政会を結成。
- 1965年6月9日、山村辰雄は広島県警に引退を宣言。共政会二代目会長を服部武が襲名。
- 1970年、合田一家・合田幸一総長の提唱により反山口組同盟・関西二十日会を結成。
加盟組織は、合田一家、大阪市の松田組、神戸市の忠成会、姫路市の木下会、岡山市の浅野組、広島市の共政会、北九州市の工藤会など。
- 1970年1月22日、共政会三代目を山田久が襲名。
- 1987年11月、三代目・山田久が死亡。共政会は共政会理事長・沖本勲を中心とした主要幹部の合議制で運営された。
- 1990年9月、沖本勲が共政会四代目を襲名。
- 1992年7月27日、広島県公安委員会は、共政会を指定暴力団に指定。
- 1996年2月、四代目共政会、二代目侠道会、三代目浅野組、六代目合田一家、親和会は、親睦会「五社会」を結成。
- 2003年8月、沖本勲が病死。
- 2004年4月、守屋輯が共政会五代目を襲名。
- 2018年2月、守屋輯は荒瀬進を会長とし、五代目共政会総裁に就任。
- 2019年4月、五代目共政会・守屋輯が総裁職を引退。
- 2020年2月16日、六代目共政会会長・荒瀬進と、六代目山口組若頭補佐・安東美樹(二代目竹中組組長)が兄弟分となる縁組盃儀式が執り行われた。
縁組盃儀式は岡山市内の六代目山口組・二代目大石組?本部で挙行され、取持人は合田一家総長・末廣誠、媒酌人の三代目福博会組織委員長・坂元常雄、後見人である六代目山口組組長・司忍の名代として若頭・高山清司が列席。双方の最高幹部が見届け人として名を連ねた。
系譜
初 代 - 山村辰雄(山村組組長)
二代目 - 服部 武
三代目 - 山田 久
四代目 - 沖本 勲(沖本組組長)
五代目 - 守屋 輯(流川組?組長)
六代目 - 荒瀬 進(荒瀬組組長)
組織図
会 長 - 荒瀬 進
理事長 - 薮内賢治(五代目美能組組長)
本部長 - 迫田一臣(二代目今田組組長)
幹事長 - 池田輝光(池田組組長)
組織委員長 - 金村 稔(金村組組長)
事務局長 - 村上 明(ニ代目播真組組長)
理事長補佐
慶弔委員長 - 藤井 真
親衛隊長 - 蔦野 諭(二代目荒瀬組組長)
東広島支部長 - 瀧尾信昭
支部長
江田島・大竹地区支部長 - 山本達宣(山本組組長)
行動隊
行動隊隊長 - 井田幸伸(三代目沖本組組長)
常任相談役
石井謙二(石井組組長)
荒岡満州雄(荒岡組組長)
藤田靖彦(藤田組組長)
相談役
沖田 孝(沖田組組長)
播真昌男(播真組組長)
三浦 勇(三浦組組長)
副会長
大上博司(二代目片山組組長)
上田孝司(上田組組長)
参与
新谷義行(二代目伊藤組組長)
吉田明則(吉田組組長)
為広雅彦(為広組組長)
吉岡正光(二代目吉岡組組長)
前中鉄造(前中組組長)
本部責任者
半田良博(半田組組長)
事務局長補佐
金子 誠(金子組組長)
副事務局長
平野正実(二代目青木組組長)
田中宏昌
執行部付
木村博司(木村組組長)
引野良典(引野組組長)
地区責任者
三次地区責任者 - 森藤純一(森藤組組長)
会長付
永尾洋二(永尾組組長)
上田嘉居
森島真治
前崎 学
山田 航?
直参
前崎 修
和田 努(二代目和田組組長)
正木隆裕
山内純二
奧島信雄
上瀧靖治(五代目流川組?組長)
宮本哲成
岩本和広
林 邦彦
高橋朋嗣
直参扱
松本 博
山田裕司
中山国彦
味園正義
景山 賢
植木茂男
佐々木渉
矢賀垰徹
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