一番水道喜之助
一番水道喜之助(いちばんすいどうの きのすけ、本名・平野一平)は幕末の侠客、博徒、元力士。安東屋辰五郎跡目。
略歴
- 静岡県静岡市一番水道の人。
- 房州海岸で巡査に逐われた時、抜剣して迫った二人の警官に櫂を持て応戦し、重傷を負って捕えられた。
裸になるとその時の傷痕が背中に二ヶ所物凄いのが残っていた。両腕には見事な刺青があった。身の丈五尺五寸、角力上りだった。
- 安東屋辰五郎の跡目を継いだよう。
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