一心会
三代目一心会(いっしんかい)は大阪府大阪市中央区宗右衛門町5-33に本部を置く暴力団で、指定暴力団・六代目山口組の二次団体。
略歴
- 1957年、田中禄春が田岡一雄と舎弟盃を交わし三代目山口組に加入。山口組内に「富士会」を結成した。
- 後に富士会は一心会に改称された。
- 1960年、田中が大阪・ミナミでキャバレーを開店しその際田岡らが開店祝いに訪問するも、祝い後の打ち上げで飲食店に居合わせた大阪の愚連隊・明友会との間で小競り合いが勃発する。これは後に抗争に発展した(明友会事件)。
- 1966年、警察による暴力団壊滅作戦・第一次頂上作戦の影響により、一心会は解散した。
- 1976年、明友会事件で服役していた桂木正夫が出所し、一心会を再興させ三代目山口組若中に昇格。
- 1995年、桂木が引退、川﨑昌彦が二代目を継承し五代目山口組若中に昇格。
- 2008年10月、六代目山口組舎弟・後藤忠政の処分問題が発生すると、六代目山口組の執行部を批判、 除籍され引退。
- 川崎昌彦の娘婿である能塚恵が三代目を継承し、六代目山口組若中に昇格。
- 2015年8月、六代目山口組が分裂して以降、大半の組員が二代目竹中組や神戸山口組・二代目宅見組などへ移籍した。
- 同年12月、神戸山口組・四代目山健組と秋良連合会の傘下組員同士の間で乱闘事件が発生すると一心会組員も加勢し、ミナミの路上で山健組系組員らが乗る車を襲撃。車を破壊し、組員らを暴行した。
- 2018年6月、六代目山口組の二次団体である朋友会を傘下に吸収した。
系譜
富士会
初 代 - 田中禄春
一心会(旧)
初 代 - 田中禄春(三代目山口組舎弟)
一心会(新)
初 代 - 桂木正夫(五代目山口組舎弟頭補佐)
二代目 - 川﨑昌彦(六代目山口組若中)
三代目 - 能塚 恵
三代目一心会組織図
会 長 - 能塚 恵(六代目山口組若中)
会長代行 - 高島伸佳(朋友会会長)
理事長 - 芦川繁希(芦川会会長)
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