稲川英希
稲川英希(いながわ ひでき、1976年- )は日本の元ヤクザ。元指定暴力団・稲川会本部長、三代目稲川一家総長。
人物
略歴
- 1976年、横浜市で生まれる。
- 1995年3月、相洋高校卒業。
- 1999年3月、東海大学工学部卒業、イギリスへ留学。
- 同年6月、帰国後に実父稲川裕紘の命により三代目浅野組で行儀見習いに出向くも、2か月足らずで帰郷し稲川裕紘の秘書となる。
- 2006年7月19日、五代目京葉七熊一家総長・角田𠮷男を稲川会四代目とする継承式が横浜市内で行われた同時刻に、熱海市の稲川会本家に於いて、堂々と強気に母親を従え五代目を継承する儀式を行った。稲川英希は30歳になっていた。しかし、祖父で稲川会の創設者である稲川聖城が角田𠮷男側の式に臨席した事が判り、すぐに角田𠮷男と話し合い四代目体制での一本化に合意し、組織の分裂を回避したが、実際は角田𠮷男から今までにないかなりきつい言葉で𠮟責されたという。
- 2007年3月、祖父や実父を背景に出し幹部や先輩筋を押さえつけ、その後実父亡き稲川会に於いて、居場所を完全に失い失脚し引退。
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