俠友会
俠友会(きょうゆうかい)は兵庫県に本拠を置いた暴力団。2022年に解散した。
主な施設
旧本部 - 兵庫県淡路市志筑88-1東淡実業
旧本家 - 兵庫県洲本市
略歴
山口組時代
神戸山口組時代
- 2015年8月26日、六代目山口組を脱退。
- 同月27日、共に離脱した13団体と神戸山口組を結成し、傘下組織となる。
俠友会本部事務所が神戸山口組の本拠地として、毎月の定例会などが行われる。
- 2017年11月、同年10月に暴力団追放兵庫県民センターが「代理訴訟制度」に基づき、事務所の使用差し止めの仮処分を神戸地裁に申し立て、認められた。
使用禁止を受け、神戸山口組は神戸市中央区に本拠地を移転。
- 2020年1月、神戸山口組が特定抗争指定暴力団に指定されると、淡路市が特定抗争指定の「警戒区域」に指定され、淡路市志筑の事務所は組員の立ち入りなどが禁止され、無人となった。
- 2021年12月、淡路市が本部事務所を3,000万円で買い上げる意向を表明。
- 2022年2月、本部事務所が組の手を離れた事を受け、兵庫県公安委員会が淡路市を特定抗争指定の「警戒区域」から解除した。
- 同年8月22日、この日は神戸山口組組長・井上邦雄の誕生日であるが、暫く音信を断っていた寺岡修が神戸山口組からの脱退を表明。準じて俠友会は独立組織となる。
- 同月23日、神戸山口組は若頭・寺岡修と若中の修心會會長・藪内秀宝を絶縁とした。
- 同年12月20日、寺岡修が稲川会館にて稲川会会長・内堀和也の立会いの下、六代目山口組若頭・髙山清司とサシで30分会談し、六代目山口組へ正式に謝罪した。席上にて、俠友会の解散と傘下組員を六代目山口組に戻す旨を髙山に伝えた。
- 同月21日、寺岡修は兵庫県警南あわじ警察署に俠友会の解散届を提出し、20日付で引退した。俠友会組員の大半も引退したが、直参4人と組員数名が六代目山口組・二代目竹中組に移籍し幕引きとなった。
俠友会組織図
会長
寺岡 修
執行部
若 頭 - 藪内秀宝(修心會會長)
本部長 - 砂川隆史(隆心会会長)
舎弟頭補佐 - 納 博己(納組組長)
若頭補佐 - 河内聖斗(修仁會会長)
若頭補佐 - 大谷 豊(大谷組組長)
若中
斎藤博章
会長秘書 - 菅井文博
福島政美(寺政会会長)
今井 浩(二代目矢野組組長)
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