須永国三郎
須永国三郎（すながの くにさぶろう、本名・金子国三郎）は幕末の侠客、博徒。須永一家二代目。
略歴
- 須永武兵衛の三男で、腕達者で肝っ玉のすわった男で、初めは江戸に出て武士になるつもりが親を見習ったのか博徒の仲間に入る。
- 須永へ帰ってくると子分に賭場を開かせていたが、江戸にいた時賭場の間違いから役人を殺したので（子分が殺したともいう）後でこれがわかり江戸の追手に捕われて小塚原で死刑となる前に伝馬町にて牢死した。
- 文久2年1月16日歿。行年43歳。
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