小金井一家（二率会）のバックアップ(No.3) | YAKUZA WIKI

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小金井一家

小金井一家（こがねいいっか）は東京都に本部を置いた暴力団で、二率会の二次団体であった。

略歴

幕末に端を発し、府中を中心に溝口、川崎、横浜まで広大な縄張りを有した藤屋万吉を祖とする。
後に子分の小金井小次郎が藤屋万吉の跡目を継ぎ小金井一家を興した。
この頃配下3000人とも言われ、現在の新宿、府中、小金井、吉祥寺、川崎、横浜等に広大な縄張りを有した。
小金井小次郎の跡目を藤屋万吉の実子（甥とも）・市村和十郎が継いだ。
1958年、日本國粋会が結成され、小金井一家も加わった。
1969年、小金井一家は中杉一家、辺見一家、親之助一家とともに國粋睦を脱退し、新たに二率会を結成した。
2001年、二率会が解散し、小金井一家九代目総長・岡澤和佳志が引退した。小金井一家の名跡は途絶えた。
小金井一家の東京都の勢力は四軒寺、十二社、笹塚、府中等に分かれ住吉会に加入、神奈川県の勢力は小金井一家川崎・篠田徳太郎が京浜小金井一家として稲川会に加入した。
後に京浜小金井一家が元となり、稲川会に小金井一家（稲川会）の名跡が復活した。

系譜

　祖　 - 藤屋万吉
初　代 - 小金井小次郎
二代目 - 藤屋和十郎（府中初代）
三代目 - 西村林右衛門（神奈川初代）
四代目 - 金子萬吉（神奈川二代目）
五代目 - 渡辺国人（神奈川三代目）
六代目 - 石井初太郎（川崎三代目）
七代目 - 納谷富蔵（二率会初代会長・四軒寺六代目）
八代目 - 堀尾昌志（二率会四代目会長・新宿五代目）
九代目 - 岡澤和佳志（二率会五代目会長・四軒寺八代目）

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