太白会
太白会(たいはくかい)は長崎県長崎市愛宕4-17-10に本部を置き、長崎県諫早市栄田町に本家を置く暴力団で、指定暴力団・六代目山口組の五次団体。上部団体は、二代目伊豆組・二代目池組・三代目石湊会。
略歴
- 1974年頃、長崎市内の独立組織松本組は三代目山口組・山健組に加入した。
地元の山川組や一誠会と抗争を繰り返した。
- 松本組組長・松本敏久は五代目山口組直参に昇格した。
長崎県内最大の暴力団であった。
- 1994年、松本組は解散した。松本組舎弟頭・水田組組長・水田元久が地盤を引き継ぎ水心会を結成し1995年4月に五代目山口組直参に昇格した。旧松本組勢力は他にも同県内の石湊会にも流れた。本部を長崎県長崎市風頭町に置いた。
- 同じ長崎市内に本拠を置く五代目山口組系石湊会が勢力を増すに連れ、水心会の勢力は減少していった。
- 1998年から1999年に掛け、山口組傘下団体との抗争事件を起こした。
- 2007年4月17日夜、数年前まで水心会若頭を務めていた会長代行・城尾哲彌が、市長選挙期間中の長崎市内の路上で現職の市長・伊藤一長を銃撃し、殺人未遂の現行犯で逮捕された。
翌18日未明に市長は死亡し、組事務所にも早朝から家宅捜索が入った(長崎市長射殺事件)。
この事件を受けて18日に開かれた六代目山口組の緊急最高幹部会で、水田元久への除籍処分が確定。水田は同日午後、自ら長崎県警察本部を訪れ、自身の引退と水心会の解散を表明する解散届を提出した。
直ちに、若頭だった清田隆紀を中心に後継団体・清田会が組織され、大半の組員が移行した。
清田会は、六代目山口組若頭補佐兼九州ブロック長・青山千尋の率いる二代目伊豆組の預かりとなった。
- 2008年、清田会会長・清田隆紀が六代目山口組直参に昇格した。
- 2010年、清田隆紀が除籍となり清田会は解散。後継団体・太白会が結成され、六代目山口組・光生会に加入。
- 以降、二代目伊豆組加入を経て三代目石湊会に参画。
系譜
松本組
松本敏久
水心会
水田元久?
清田会
清田隆紀
太白会
古賀 明
組織図
会 長 - 古賀 明(三代目石湊会組織委員長)
副会長 - 松木明博
若 頭 - 岩城義久
舎弟頭 - 吉田正彦
本部長 - 本田 豪
舎弟頭補佐 - 井口隆明
若 中 - 中村典彦
若 中 - 竹中孝志
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