南和田金作
南和田金作(みなみわだの きんさく、別名・南和田伊之助)は幕末の侠客、博徒。
略歴
- 現在の長野県南信濃村南和田の人。
- 早木戸権蔵の兄弟分。
- 早木戸権蔵が、遠州都田源八の費場所である秋葉神社の高市に、無断で賭場を敷いたことから、早木戸権蔵は早木戸で都田源八と吉影卯吉に殺される。
- 伊之助は子分とともに遠州を襲い、寺島の近くの地蔵堂の賭場に殴り込みをかけ都田源八を殺し、兄弟分の仇討ちをするが、都田源八の代貸吉影卯吉に、下伊那郡南和田の伊之助宅で寝込みを襲われ殺される。
- 吉影卯吉も争った時の疵がもとで間もなく都田で歿す。
- 天保10年頃歿。行年不詳。墓所は長野県下伊那郡南信濃村南和田の遠山街道沿い屋敷内。
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