下田竹之助
下田竹之助(しもだ たけのすけ)は幕末の侠客、博徒。寺島一家五代目。
略歴
- 静岡県浜北市寺島の人。
- 初めは下田の本郷金平の身内であった。
同じ金平の子分・比奈力蔵、民蔵の二人が開帳した賭場の件で、力蔵、民蔵らと増川村佐治郎を殺し、遠州寺島ノ源八ノ梅吉のところに隠れていたが、文久3年3月その梅吉は本沢為五郎の弟為蔵らに殺された。
- 梅吉歿後竹之助が寺島一家の跡目を継ぐがその年7月19日夜、小松村内野尾島観音にて、二人の壮漢に襲われ、竹之助が観音堂の階段の上に置いてあった脇差を取ろうと駆け上つたところを下から槍で突刺され、首を取られた。二人の壮漢とは、佐治郎の倅増川仙右衛門と子分の辻勝こと加藤勝五郎であった。この時駆けつけた竹之助の女房お鶴は、江尻鍛冶町の鈴木利七?(大熊の子分)の次女で遊女上りで他人の妾だつた。首のない夫の死体を眺め乍ら「うちの人の脇差がその辺に落ちていませんか」と人込みの中を平気で捜し回ったという。
- 文久3年7月19日歿。
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