清勇会のバックアップ(No.29)

清勇会

二代目清勇会（せいゆうかい）は大阪府堺市堺区中之町西1丁2-13に本部を置いた暴力団で、元・指定暴力団・二代目東組の二次団体。二代目・川口和秀の絶縁により家名抹消。

略歴

1960年頃、東清が東組を結成し、実弟東勇が清勇会を結成。東清と東勇の名前を一字ずつとった。
川口和秀は15歳で渡世入り。23歳で清勇会の二代目を継承。
1989年、組員が起こした事件がきっかけとなり、川口和秀は共謀共同正犯で逮捕され、22年間の獄中生活を送る。
川口和秀は服役中、共に長期刑の花岡康雄らと共に、獄舎で同人パンフレット「獄同塾通信」の創刊を企画・発行し、話題となった。
服役中、花岡康雄とは何百通もの手紙のやり取りを通じて友となったが、川口和秀は先に社会復帰し、花岡康雄の放免迎えをした時が、2人の初顔合わせとなった。
出所後には、映画や書籍なども手掛けた。
2015年3月に放送されたドキュメンタリー番組「ヤクザと憲法」では、100日間に及ぶ密着取材を「謝礼金は支払わない。収録テープ等を事前に見せない。顔へのモザイクは原則かけない」という条件の元、40分テープ500本分の映像が撮影された。
2022年2月28日、二代目滝本組系を優遇した人事に反発し、内部分裂が生じた。川口和秀は二代目東組から絶縁。二代目清勇会は家名抹消とされた。
2022年3月20日付「御通知」として、川口和秀の個人名で自身の渡世引退と二代目清勇会の解散を明記し、関係各所に通達した。

系譜

初　代 - 東勇
二代目 - 川口和秀

二代目清勇会組織図

会長

川口和秀

執行部

若　頭 - 大野大介（二代目東組若中・大野組組長）
舎弟頭 - 山岡馨
本部長 - 呉本公一(二代目幸導舎組長)
若頭補佐 - 花桜武士
若頭補佐 - 脇坂篤典
事務局長 - 河野裕之

清勇会出身者

・滝本博司（二代目東組組長・滝本組組長）
・赤松國廣（二代目東組本部長・赤松組組長）
・田中明彦（二代目東組舎弟頭・田中組組長-解散-）
・桜井正友（二代目東組舎弟・桜井会会長）

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清勇会 のバックアップ(No.29)

清勇会

略歴

系譜

二代目清勇会組織図

会長

執行部

舎弟

会長秘書

若中

清勇会出身者

清勇会のバックアップ(No.29)