織田連合
織田連合(おだれんごう)は長野県上田市に本拠を置く暴力団で、指定暴力団・絆會の二次団体。前身は山健連合会。
略歴
- 金澤成樹は四代目山健組若頭補佐、三代目竹内組組長。
- 2017年4月30日、神戸山口組・四代目山健組を脱退し、「任俠団体山口組」(後の絆會)に移籍。
三代目竹内組組長・金澤成樹は、竹内組の跡目を宮下聡に継承させ、山健連合会を創設した。
- 2018年9月4日、山健連合会から織田連合へ改称される。
- 2020年9月28日、四代目竹内組組長・宮下聡が絆會を脱退し、六代目山口組・三代目弘道会・三代目髙山組へ移籍。
- 同日午後4時50分頃、長野県宮田村のラーメン店の駐車場で、移籍を止めようとした金澤成樹は、拒否する宮下聡を銃撃し重傷を負わせた(※)。
- 同年10月5日、長野県警は金澤成樹を殺人未遂の疑いで全国指名手配した(※)。
- 2024年2月1日、宮下聡への殺人未遂事件で、長野県警に「似た人物を見かけた」という匿名通報があり、午前4時29分に宮城県仙台市若林区沖野二丁目のアパートに金澤成樹が一人でいるところに、閃光弾を使って突入し殺人未遂容疑で長野県警などに逮捕された(※)。身内の密告といわれる。
- 同年3月12日、銃刀法違反の罪でも起訴された。
- 同月25日、神部宏充射殺事件で金澤成樹の逮捕状を取っていた茨城県警は、金澤成樹が拘留されていた長野から茨城県警に移送した。
- 同月30日、神部宏充射殺事件で、金澤成樹は殺人と銃刀法違反の容疑で茨城県警に逮捕された。
その他の逮捕者
- 2024年4月14日、逃亡中の金澤成樹を約9か月間にわたり、宮城県仙台市のアパートを提供して匿ったとして絆會・二代目絆奥会会長・橘宗忠が犯人蔵匿の疑いで逮捕。
- 同年5月2日、犯人蔵匿の容疑で起訴されたが早々に釈放された。
- 同年6月7日、2023年4月22日午前11時ごろ、神戸市長田区のラーメン店「龍の髭」で発生した、店主の六代目山口組・三代目弘道会・湊興業組長・湊学が射殺された事件に関与したとして、金澤成樹ら計5人が組織犯罪処罰法違反(組織的な殺人)と銃刀法違反の疑いで兵庫県警に逮捕され、同月28日に同罪で起訴された。
- 同年10月、警察に保護されていた橘宗忠が絆會を脱退、絆奥会を解散した。
織田連合組織図
会 長 - 金澤成樹(絆會若頭)- 勾留中
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