三虎組
九代目三虎組(さんとらぐみ)は愛知県豊橋市前田南町2-19-3に本部を置き、愛知県豊橋市小池町に本家を置く暴力団で、指定暴力団・六代目山口組の三次団体。上部団体は十一代目平井一家。
略歴
- もとは東三河を拠点とする的屋系の三虎一家。三河の虎から三虎となったとされる。
- 1955年の資料に豊橋三虎一家・佐野賛郎とある。
- 1962年、三代目が死去。
- 1963年、多谷嘉晃が四代目を継承。三虎組浪崎重一が山口組・一心会と縁組をしたことにより三虎組内部抗争に発展した(豊橋事件)。
- 1971年7月3日、佐野登美男が死去。
- 1975年1月、多谷嘉晃が引退。宮地開住雄が五代目を継承。
- 五代目・宮地開住雄は東三河の重鎮であった。
- 2016年、七代目・魅濃秀樹が覚醒剤取締法違反で逮捕され絶縁。福田千人が八代目を継承。
八代目三虎組の脱退
- 2024年3月、組長・福田千人と若頭・武田秀志が自ら指を落とし平井一家を脱退。
- 同月、平井一家では多数の最高幹部・若中・傘下組員も音信不通となり、除籍、破門になった。
八代目三虎組は、平井一家から除籍並び絶縁となり、独立組織の的屋系暴力団として活動している。
九代目
三虎組系譜
初 代 - 佐野虎吉
二代目 - 佐野登美男
三代目 - 佐野正晴(鈴木正晴)
四代目 - 多谷嘉晃
五代目 - 宮地開住雄
六代目 - 松浦 健
七代目 - 魅濃秀樹こと薄葉秀樹 - 絶縁
八代目 - 福田千人 - 絶縁
九代目 - 林 結城
九代目三虎組組織図
組 長 - 林 結城(十一代目平井一家若頭補佐・慶弔委員長)
舎弟頭 - 井上 勲(十一代目平井一家幹部)
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