一会
三代目一会(はじめかい)は大阪府大阪市北区神山町7-3に本部を置く暴力団で、指定暴力団・六代目山口組の二次団体。前身は野澤組。
来歴
- 初代・野澤儀太郎は、山口組きっての武闘派として知られ“殺しの軍団”と呼ばれた柳川組の出身。
- 1969年4月1日、大阪府警察は柳川組組長・柳川次郎を名古屋刑務所から大阪の田辺警察署に移送。ここで田辺警察署は柳川次郎の口から柳川組解散を引き出した。
- 同年4月8日、柳川次郎は、三代目山口組・二代目柳川組組長・谷川康太郎を大阪刑務所で説得し、解散の同意を取り付け谷川康太郎は署名した。
「解散声明書」及び、柳川次郎が署名した「解散同意書」の日付は、1969年(昭和44年)4月9日となっている。
- 同年7月、三代目山口組組長・田岡一雄は、野沢組(後の一会)組長・野澤儀太郎、金田組組長・金田三俊、石田組(後の章友会)組長・石田章六、藤原組組長・藤原定太郎を山口組直参とした。
- 同年8月1日、田岡一雄は、本家に無断で柳川組を解散させたと云う理由で、柳川次郎と谷川康太郎を絶縁とした。
- 2016年1月、三代目一会若頭補佐・高田組組長・高田孝一が、一会を脱退して神戸山口組・毛利組へ移籍する動きを見せた為、高田孝一を絶縁処分とした。
2016年2月29日、高田組事務所に火炎瓶が投げ込まれる事件が発生。
同年3月14日、高田組事務所に向け発砲される銃撃事件が発生。
同年3月15日、高田孝一が富山県立山町内で車内に監禁され、富山市内の駐車場で殴る蹴るの暴行を加えられ、指を切断する重傷を負う事件が発生。
- 同年5月10日までに、高田組組長・高田孝一は、富山県警本部に解散届けを提出、高田組は解散した。
- 同年5月19日、一会傘下五代目芳芳賀組組長や幹部らが、高田組組長・高田孝一への監禁と傷害の容疑で逮捕された。
- 2021年2月1日、三代目・野村孝は、六代目山口組若頭補佐から舎弟に直った。
系譜
初 代 - 野澤儀太郎(五代目山口組舎弟)
二代目 - 岩城 隆(五代目山口組若中)
三代目 - 野村 孝
三代目一会組織図
会長
野村 孝(六代目山口組舎弟)
執行部
若 頭 - 藤田洋一(二代目京都藤田組組長)
舎弟頭 - 西田 實(三代目松元組組長)
本部長 - 福村哲郎(三代目滝本組組長)
統括委員長 - 宮田嘉一郎(宮田組組長)
舎弟頭補佐 - 上原年雄(上原組組長)
舎弟頭補佐 - 小竹銀次郎(五代目芳賀組組長)
舎弟頭補佐 - 山口外喜範(五代目卯辰組組長)
若頭補佐 - 間片宏昭 (五代目芳賀組若頭)
若頭補佐 - 英 貴秀
若頭補佐 - 新井成義(二代目吉田組若頭)
若頭補佐 - 宮田 毅(三代目松元組若頭)
若頭補佐 - 藤岡 明(上原組若頭)
若頭補佐 - 蛭田雅和(宮田組若頭)
若頭補佐 - 高島 力(五代目芳賀組副組長)
若頭補佐 - 白川拓也(二代目三代組組長)
副本部長 - 向田聖市
組織委員長 - 北島重正(二代目京都藤田組若頭)
渉外委員長 - 浦川 出(浦川組組長)
本部局長 - 荒川大樹
会長秘書長 - 梅沢 健
相談役
常任相談役 - 藤原秀二(藤原組組長)
常任相談役 - 尾崎正弘(二代目吉田組組長)
常任相談役 - 羽柴邦男(四代目山昇組組長)
相談役 - 日比野一義(二代目田中組組長)
舎弟
山本 博(山本組組長)
幹部
北川光治
南野辰巳
木村泰治
梶田敬太朗(五代目卯辰組若頭)
水野裕樹(五代目卯辰組副組長)
碓井浩人
浅田博之
吉岡直哉
山崎弘樹
三浦 晃(二代目田中組若頭)
準幹部
上野隆史
梶田敬太郎?
- この項目は書きかけ項目です。
- 役職や名称等、人事の変更がされても、必ずしも最新の情報とは限りません。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。
※誹謗中傷や悪戯、あらし行為、悪質な売名行為、他サイトの宣伝などは厳禁とします。
- 編集される際は「テキスト整形のルール(詳細版)」をご覧下さい。
- 編集を依頼される場合、他のユーザーに編集協力を依頼する時は下記の【このページの編集依頼】または【加筆・編集依頼】から編集対象のページタイトル・編集内容をできるだけ詳しく記載の上、依頼して下さい。
運営宛に編集依頼する時は【メールで編集依頼】から依頼して下さい。
【このページの編集依頼】