埋地一家のバックアップ(No.22)

埋地一家

三代目埋地一家（うめちいっか）は神奈川県横浜市中区本牧原36-14本牧STビルに本拠を置く暴力団で、指定暴力団・稲川会の二次団体。

現在の鹿児島県出身、埋地仙太こと渡辺仙太郎が興す。
埋地仙太の経緯は不明だが居留地で賭場を開き、伊藤痴遊によると「居留地全体のカスリをとっていて明治20年前後に、毎日五百円位のカスリが入って来たのだから、先ず日本一のカスリ取りというても可い」とされる。
その後、名跡が途絶えるが、昭和に入り港湾荷役業・藤木幸太郎（藤木企業創業者）が埋地仙太を埋地一家・祖とし、「埋地一家」の名跡を復活させ、自身が初代を名乗った。
二代目・外峯勇は京浜兄弟会だったが、錦政会（現・稲川会）へ加入。
二代目・外峯勇の死後、再び「埋地一家」の名跡が途絶えた。
2008年、40年以上の時を経て稲川会直参・杉浦一家幹部・貞方留義が「埋地一家」三代目を継承し名跡が復活した。

初　代 - 埋地仙太
二代目 - 五三宇吉（本名:斉藤宇吉）
三代目 - 埋地小鉄（本名:古川徳太郎）

　祖　 - 埋地仙太
初　代 - 藤木幸太郎
二代目 - 外峯勇
三代目 - 貞方留義

若　頭 - 松田真知（稲川会理事・松田組組長） - 服役中
本部長 - 寺島元樹（稲川会代表理事・寺島組組長）
渉外委員長 - 淺田勝典（稲川会代表理事・淺田組組長）
組織委員長 - 浅岡望?（稲川会代表理事・浅岡組組長）
事務局長 - 梶田健司（稲川会理事）

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