佃政一家
七代目佃政一家(つくまさいっか)は東京都中央区築地2-15-15セントラル東銀座419号に本部に置く暴力団で、指定暴力団・稲川会の二次団体。
略歴
- 博徒の親分・高橋文吉の子分である魚河岸の佃政(つくまさ)または佃政吉(つくだのまさきち)こと金子政吉が興す。佃島を縄張りにした。
- 昭和9年(1934年)3月9日、金子政吉が死去。
- 三浦繁次郎が二代目を継承。
- 1958年、鈴木巳代松三代目の頃、国粋会に加入。
- 鈴木巳代松三代目が鶴政会の賭場で負債を負い、縄張りを鶴政会に譲り渡し引退。稲川会相談役・井上与一(井上與一)が四代目(のち五代目)を継承して稲川会に加入。
一家として加入したわけではなく、総長は稲川会に籍があり、他の組員は国粋会に籍があるという変則的な形が続いた。
- 富山正一が六代目を継承するにあたり、一家が稲川会に加入することとなったが、幹部・尾関由紀夫が反発し佃繁一家を興すこととした。稲川会側より一家は認めないとして名称を佃繁会とし分裂した。
- 2007年10月、総長代行・馬場知己が七代目を継承した。
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系譜
祖 - 高橋文吉
初 代 - 金子政吉
二代目 - 三浦繁次郎
三代目 - 鈴木巳代松
四代目 - 井上与一(稲川会相談役)(1963年~1987年)
五代目 - 田中政吉
六代目 - 富山正一(稲川会顧問)
系譜(整理後)
初 代 - 金子政吉(~1934年)
二代目 - 三浦繁次郎(~1947年)
三代目 - 林 松太郎
四代目 - 鈴木巳代松
五代目 - 井上与一(稲川会相談役)(1963年~1987年)
六代目 - 富山正一(稲川会顧問)(1987年~2007年)
七代目 - 馬場知己(2007年~)
七代目佃政一家組織図
総 長 - 馬場知己(稲川会理事長補佐)
総長代行 - 石山眞道(稲川会代表理事・石山組組長)
舎弟頭 - 石原智晃(稲川会代表理事・石原組組長)
本部長 - 高村有柾(稲川会代表理事・二代目馬場組組長)
組織委員長 - 石岡峰䇦(稲川会代表理事・三代目梅田興業組長)
統括委員長 - 西野正一(西野組組長)
渉外委員長 - 天野統広(二代目馬場組組長代行)
総長補佐 - 明石幸雄(明石組組長)
総長補佐 - 大源和己(大源組組長)
執行部 - 高村貴広?
執行部 - 内田智道
相談役 - 綿貫邦夫
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【このページの編集依頼】
- 執行部 高村 内田 二瓶太紀 桑原康介 八坂雄仁 田中茂 --
- 総長補佐 明石幸三 大源和己 宗 辰吉 --
- 特別相談役 綿貫 --
- 相談役 白井賢二郎 中村英雄 飯沼一美 金村和之 小野義朗 --
- 事務局長 水上高久 --
- 執行部 高村 貴弘に訂正 --
- 執行部 高村 貴弘に訂正 --
- 執行部 高村 貴弘に訂正 --
- 相談役 白井賢二郎 中村英雄 飯沼一美 金村和之 小野義朗 --
- 特別相談役 綿貫 --
- 石岡 峰英 -- 田中?