一寸徳兵衛
一寸徳兵衛(いっすん とくべえ、本名・牧宇佐衛門)は江戸中期の侠客。
略歴
- 正徳2年(1712年)、玉島上成の庄屋の牧家に跡取りとして生まれる。
- 25歳の時浪速へ出奔し遊侠に身を投じる。
- 幼少時より銃剣術に優れ、強気の性格と道理の通らぬことには一寸も引かない義侠心により、一寸徳兵衛と称される男伊達として多くの人から慕われた。
- 約8年の浪速暮らしの後玉島に戻るが延享2年(1745年)34歳で病没。
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